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2021年04月02日

【知 識】BASF子会社とJA全農 栽培管理最適化デジタルプラットフォーム上市


独・BASFデジタルファーミングは、AIベースの栽培管理最適化デジタルプラットフォーム、xarvio FIELD MANAGER(ザルビオ フィールドマネージャー)を、2021年4月1日から水稲と大豆を対象に日本でサービスを開始する。既に16か国で利用されているxarvio FIELD MANAGERの日本における上市はアジア太平洋地域においてはじめてで、デジタル技術を活用し生産者の生産性向上を図ることを目指して、JA全農との協業により実現した。

xarvio FIELD MANAGERは播種から収穫まで、各圃場・各ゾーンに合わせて、作物ごとに管理を包括的に行う。過去の栽培データ、作物の種類、生育モデル、気象データ、緩衝地帯と環境負荷、農薬登録情報、病害リスクや衛星データなど、多様なデータを高度なAIが分析し、圃場毎のリアルタイム情報とリコメンデーション(推奨作業)を提供する。これにより栽培管理の計画が立てやすくなり、作業を最適化することができる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識