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2021年03月17日

【流 通】JR東京駅でVRを使った「未来の物産展from青森」を開催


JR東日本、JR東日本スタートアップ、ABALとNTTドコモは、2021年3月17日から28日までの期間、東京駅に隣接する「JAPAN RAIL CAFE」にて、VR技術と5Gを活用した未来の物産展の仕組み「Hybrid Retail Platform」の実証実験を実施する。地方の観光・物産・食をVR技術で再現することで、移動が制限される状況においても地方の魅力を体験できる新たな観光と小売りビジネスの形を検証する。

東京駅で実施する実証実験「未来の物産展from青森」は、JR東日本のターミナル駅という空間、ABALのABALシステムとNTTドコモの5G通信を組み合わせ、青森県の観光・物産・食をVR技術で体験できる。

JR東日本は地方創生の一環として各地の物産展を首都圏駅で積極的に取り組んできた。しかし出店事業者は長距離の移動が必要なため負担が大きく、物理的距離が事業の拡大を阻害していた。

今回の実証実験ではVRと5Gの技術を活用する「未来の物産展」が、物理的距離や出店コストなどの課題を解消し、地方事業者の都心でのビジネス展開をより行いやすくするソリューションであるかをJR東日本スタートアッププログラムの一環で検証する。さらにNTTドコモとABALが推進する5G通信を利用したXRソリューションのモデルケースという観点からも、その有効性や実用性を確認する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通