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2021年03月16日

【物 流】福山通運 新路線におけるダブル連結トラックの運行開始


福山通運は同社の福山主管支店(広島県福山市)から福岡流通センター(福岡県福岡市)間において、全長25mダブル連結トラックの運行を開始した。

福山主管支店から福岡流通センターは、ダブル連結トラックの新路線であり、同路線の運行は、2019年8月に国土交通省が発表したダブル連結トラックの対象路線の拡充を受けて行われる。福山通運は2017年に日本で初めて全長25mダブル連結トラックの運行を愛知県〜静岡県間で開始しており、2019年開始の栃木県〜岩手県間の運行とあわせると、今回が3路線目となる。

全長25mダブル連結トラックの利点は1台で通常の大型トラック約2台分の輸送を可能とすることによる幹線輸送の効率化や、ドライバーの労働環境の改善、CO2排出量の削減による地球環境負荷の低減への貢献などが挙げられる。

福山通運にはダブル連結トラックを運転できる有資格者(牽引免許保有者)が2021年2月末現在で1,531名在籍しており、今後、さらにダブル連結トラックの台数を増やすことを予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者