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2021年03月11日

【環 境】パナソニックとアサヒビール エコカップ「森のタンブラー」をリニューアル


パナソニックとアサヒビールは、飲料容器「森のタンブラー」をリニューアルする。  使用している材料の植物繊維(セルロースファイバー)の使用比率を55%から70%まで引き上げ、「森のタンブラー」1個あたりのプラスチック使用量を従来より33%削減し、さらなる環境負荷の低減を実現する。

両社は2019年からパナソニックが開発した「高濃度セルロースファイバー成形材料」を原材料とした「森のタンブラー」のテスト販売を開始しており、今回、パナソニックが開発した高濃度化の技術により、植物繊維の濃度を55%から70%まで引き上げることに成功した。新しく開発した70%濃度の「高濃度セルロースファイバー成形材料」を「森のタンブラー」に使用することで、1個あたりのプラスチック使用量を5.44g削減し、使用比率を45%から30%まで下げた。植物繊維の使用比率の向上により、手触りや外観も、木材のようなマットで自然な風合いをより楽しむことができる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】