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2021年03月12日

【アジア】三菱自動車 タイの生産工場で大規模太陽光発電設備を稼働

三菱自動車工業はタイの生産・販売会社 ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)のレムチャバン工場で大規模な太陽光発電設備を稼働した。

ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)はレムチャバンに生産工場とエンジン工場を有し、同社最大の海外生産拠点で、今回導入した5メガワット(MW(※1))の容量の太陽光発電設備に加え、今後増設予定の2MWの容量の太陽光発電設備により、生産活動に伴うCO2排出を見込みで年間6,100トン以上削減する。

三菱自動車は2020年11月に発表した環境への取り組みの方向性と目標を定めた「新環境計画パッケージ」の中で「環境ターゲット2030(※2)」に基づき、事業活動によるCO2削減目標を2014年度比40%削減の達成に向けた取り組みを進めている。その一つとして、生産活動によるCO2排出低減のため、再生可能エネルギーの導入を促進しており、太陽光発電設備などの導入により、低炭素でクリーンな自動車生産を行う環境の整備を目指す。

※1 1MW=1,000kW
※2 2050年CO2排出ネットゼロ社会の実現に貢献するため、2030年までに取り組むべき項目を明確にした目標

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア