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2021年03月08日

【物 流】農総研とJR東 鉄道インフラを活用した農産物流流通プラットフォーム運用


農業総合研究所と東日本旅客(以下 JR東日本)は、JR東日本のインフラを活用した農産物流通プラットフォームを共同運用する。

この取り組みでは、まず内房線江見駅(千葉県)、水郡線上菅谷駅(茨城県)と中央線辰野駅(長野県)の3箇所に農産物集荷場である「JRE農業ステーション」を整備し、地域の生産者から農産物を集荷する。集荷された農産物は首都圏などのスーパーマーケットの「農家の直売所」に最短1日で配達される。都市部の消費者にとっては鮮度の高い農産物を安価で購入することができ、一方で集荷場のスタッフの雇用で地域の雇用の拡大にも貢献する。

くわえて2021年3月3日よりJR東日本グループが運営するECサイト「JRE MALL」内の農産物販売ショップ「農家の直売所」で集荷した農産物を販売する。注文された商品を、集荷から最短で翌日に配達する。

また、消費者へ朝採れ野菜を夕方に販売する等、鮮度の高い農産物を提供するべく、「JRE農業ステーション」やその他の農業総合研究所が有する集荷場で集荷した農産物を列車で輸送し、首都圏等の駅構内で販売する実証実験を行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 荷主企業