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2021年02月26日

【物 流】ZMP 物流支援ロボットに新たな機能を搭載


ZMPは、2021(令和3)年3月より、物流支援ロボットCarrirRoのクラウドサービス「ROBO−HI」を通じた外部連携API、遠隔操作機能を新たに搭載する。

CarriRoシリーズは、すべて、全体可視化および複数台自動制御のためのクラウドサービス「ROBO−HI」とつながっている。それにより倉庫や工場内の様々なシステムや設備機器と汎用的なインターフェイスで接続できるようになっている。

これまでROBO−HIでは、運用の可視化(リアルタイム稼働監視、生産性レポート)、複数台同時制御(すれ違い、呼び出し、自動配車)の機能を提供していた。今回、昨今の物流現場における感染症対策及び人手不足のニーズの高まりを受けて、複数台同時制御機能の一部として、新たに外部連携APIおよび遠隔操作機能を搭載した。

まず、外部連携API機能により、外部のシステム(WMSやWCSなど)や外部機器(PLC、他社AGV、無人フォークリフト)などと連携することができるようになる。これにより、全自動の搬送フローの構築やリアルタイムでの自動ルート変更を実施できるようになる。

s次に、遠隔操作機能では、ROBO−HIを介してクラウドで繋がることで、どのPCやタブレットからも複数台のCarriRoを遠隔操作することが可能になる。これまでの近距離無線通信を使用したタブレットからの操作に比べ、接続にかかる手間や距離の制限を受けずに操作が可能となる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連