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2021年02月22日

【物 流】佐川急便 EC事業者との連携強化するAPIプラットフォームを提供


佐川急便はEC市場の拡大とともに増加する不在再配達の削減と、EC事業者、荷受人の利便性向上のために、「EC事業者向けAPIプラットフォーム」の提供を2021年3月1日より開始する。

佐川急便は、不在再配達の削減という課題に、ECサイトで購入された商品を「1回で配達する」という目標を設定し、それに向けてEC事業者向けAPIプラットフォームを構築した。これによりEC事業者と物流事業者が互いに情報を共有し、協同で課題解決に取り組むことで、EC事業者、荷受人、物流事業者それぞれの負担軽減を目指す。

従来、ECサイトで商品が購入された場合、商品情報と配送情報がそれぞれEC事業者と物流事業者に分散されていたことから、荷受人やECサイトの問合せ窓口の担当者は情報管理の面で負担を抱えていた。このAPIプラットフォームの導入により、ECサイト上で購入商品と配送情報が一貫して管理・照会することが可能なことから、荷受人はそれぞれの窓口に確認する手間が省ける。また、ECサイト上で配達日時変更も可能で、EC事業者と荷受人の利便性の向上や再配達率の低減に効果が期待される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者