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2021年02月18日

【物 流】MUJIN 高積み対応の混載デパレタイズロボットの稼働を開始


MUJINはオークラ輸送機と協業して、ホームセンターチェーン「カインズ」の物流センターで、高積み対応のマスターレス混載デパレタイズロボットを稼働させた。

今回稼働した混載デパレタイズロボットは、積み高2.3メートルまでの高積みのケース品の荷下ろしの自動化した。トラック輸送時の積載効率を上げるだけでなく、高難易度・高負荷な高積み荷物の手作業での積み下ろしを削減できる。

高積み荷物の荷下ろしはMUJINの超広範囲視野の3D認識技術により自動化が実現した。ロボット上部に配置された3Dビジョンによって積荷の状態を認識したうえで積み下ろしを行う。高積みの場合は高所に3Dビジョンを設置する必要があり、3Dビジョンから離れた深い部分まで認識を行う必要があるが、MUJIN3Dビジョンの高機能化によって高さ2.3メートルの積荷の認識が可能となった。

また、MUJINの高性能なロボット制御技術によって、より小型なロボットを選定しつつ対応範囲をカバーすることに成功し、ロボットが入荷バーススペースを占領することがない。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連