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2021年02月16日

【物 流】いすゞ自動車 コネクテッド技術による架装モニタリングシステムを開発

いすゞ自動車は極東開発と協業で商用車におけるコネクテッド技術を活用した架装モニタリングシステム(架装コネクテッド ※)を開発した。

いすゞ自動車はエンジンやトランスミッションをはじめとした、車両の走行機能に関するデータをリアルタイムでモニタリングし、そこから車両の不調を未然に防ぎ、万が一の不調・故障時もデータをもとに、すぐ直すことができる高度純正整備「PREISM(プレイズム)」を提供し、顧客の稼働を支えてきた。

今回開発したシステムは、商用車の重要な機能である架装物について、脱着装置付きコンテナ専用車をはじめとする架装物の稼働や制御情報をシャシ側の情報通信端末を通じて取得することができる。これにより架装物の稼働や制御情報を基に最適なメンテナンスや万が一の故障に迅速に対応でき、顧客の稼働を支えるサービスの提供が可能となる。

今後、塵茶車や冷蔵・冷凍車、高所作業やテールゲートリフターなどの多様な架装物にも対応していく為に、日本フルハーム、アイチコーポレーション、新明和工業、トプレック、菱重コールドチェーンの各社と、袈裟コネクテッドを活用した取り組みを行っていく。

※ 架装コネクテッド
MIMAMORI、PREISMで用いている技術を活用し、架装物に制御情報と車両の制御情報を情報通信端末を通じていすゞサーバーへ送信。架装メーカーサーバーとこれらの情報をAPI連携し、架装と車両の情報を組み合わせることで稼働サポートサービスを顧客へ提供するための仕組み

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連