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2021年01月20日

【物 流】シーイーシーとZMP バース管理システムと物流ロボットを連携


シーイーシーとZMPは、物流効率化ICTソリューション「LogiPull(ロジプル)」のバース管理システムと、物流支援ロボットのCarriRoシリーズを連携した新サービスの開発で協業する。

シーイーシーはトラック待機時間の短縮や入出荷作業負荷の低減、荷待ちによる待機車両の解消等のため、工場・物流センターのバース管理の効率化を支援しており、ホワイト物流実現の観点から関心が高まっている。ZMPは台車型物流支援ロボット、無人フォークリフト、無人けん引車等の物流ロボットを展開しており、工場・倉庫内の搬送を無人化するソリューションを提供している。

今回の協業では、従来は別々で運用されることの多かったバース管理システムと物流ロボットをシームレスに連携し、トラック到着後のバース位置や入出庫荷物の確認、物流ロボットへの指示等を人手を介さずに行えるようにした。入荷(庫)時及び出荷(庫)に、バース管理システムからバース位置や荷物情報が物流ロボットに送信されると、それに応じて積み降ろしや工場・倉庫への格納が行われる。

システム連携は共通のクラウドプラットフォームであるROBO−HI(ロボハイ)ロジマネによって統合制御され、全体の運用の可視化、相互の協調動作についてもスムーズかつ低コストでの導入が可能である。台車型搬送ロボットとの連携から着手し、2021年4月頃の提供を予定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連