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2021年01月14日

【流 通】朝日生命 東急不動産HDのサステナビリティ・ハイブリッド・ボンドに投資


朝日生命保険はESG投融資の一環として、2020年12月に東急不動産ホールディングス株式会社が発行する「サステナビリティボンド」に投資した。「サステナビリティボンド」は調達資金の使途が、環境改善効果があること(グリーン性)と社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)の双方を有する債券で、この債権は国内初のサステナビリティボンド形式の公募劣後社債となる。

東急不動産ホールディングスはオフィスビルや商業施設等の開発・賃貸・運営やビル等の売却、マンション分譲や戸建販売に加え、管理や修繕工事等の事業を展開しており、今回の債券により得た資金は東京ポートシティ竹芝や(仮称)九段南一丁目プロジェクト等サステナビリティファイナンス・フレームワークの対象プロジェクトに係る支出の新規またはリファイナンス資金として充当される。

また、東急不動産ホールディングスは今回の債券発行にあたって、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)のグリーンボンド原則およびソーシャルボンド原則に即したサステナビリティファイナンス・フレームワークを策定し、日本格付研究所(JCR)より最上位評価である「SU 1(F)」の評価を取得している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通