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2021年01月07日

【環 境】トヨタ自動車 実用化に向け進化したEV「e−Palette」公開


トヨタ自動車は未来のモビリティサービスを実現するAutono−MaaS(※)専用EV「e−Palette」の実用化に向け、そのサービス提供を支える運行管理システムを公開した。

モビリティへのニーズが多様化している情勢を踏まえ、トヨタ自動車は「必要な時に、必要な場所へ、時間通りにいける」、また「必要な時に、必要なサービスやモノが、時間通りに提供される」というジャスト・イン・タイムなモビィリティサービスの実現を目指し、トヨタ生産方式(TPS)の思想に基づいた運行管理システムを開発した。様々なパートナーとともに、2020年代前半の複数エリア・地域での商用化を目指すとともに、あらゆるモノやサービスがつながる実証都市「Woven City」での運行も計画している。

「Woven City」は人を中心に据え、自動運転、MaaS、パーソナルモビリティ、ロボット、スマートホーム技術、人工知能(AI)技術などを導入・検証する実証都市であり、そこでの運行を計画している。人々が生活を送るリアルな環境のもとで走らせることで様々な学びを得ながら、より安全・安心・快適なサービスを提供できるよう、進化を続けていく。

※ Autono−MaaS
Autonomous Vehicle(自動運転車)とMaaS(Mobility−as−a−Serviceモビリティサービス)を融合させた、トヨタによる自動運転車を利用したモビリティサービスを示す造語

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】