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2020年12月15日

【流 通】三井住友海上火災とあいおいニッセイ同和損保 「健康経営支援保険」発売 


三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は、企業の健康経営(R)(※1)を支援する新商品「健康経営支援保険」の引受を2021年4月始期契約より開始する。この商品は、「万一の補償(ケガや病気により働けなくなった場合の収入を補償等)」に加え、「予防(アプリ)」「コンサルティング」の3つの機能を提供する。

「予防(アプリ)」では、東京大学センター・オブ・イノベーション(以下「東大COI(※2)」)のプロジェクトチームが開発した行動変容を促進するシステム(カラダ予想図MIRAMED)を搭載している健康管理アプリ「Myからだ予想」を従業員に提供する。このアプリはAIによって健康診断データ等の情報から将来のリスクを算出し、わかりやすく案内する機能や、運動・睡眠・食事等について従業員の行動変容を促す機能など、従業員の健康増進取組を支援(※3)する。また、同アプリを活用した従業員の健康増進取組に応じて、企業が支払う翌年度の保険料を最大5%割り引く「健康経営割引(※4)」も導入した。

さらに従業員が新型コロナウイルスに感染した際に、企業が負担する消毒費用の補償や、感染症BCM(事業継続管理)相談のコンサルティングサービスなど、企業からニーズの高い感染症対策に関する補償・サービスも提供する。このコンサルティングサービスについては、主にMS&ADインシュアランスグループのMS&ADインターリスク総研が提供する。


※1 健康経営(R)
NPO法人健康経営研究会の登録商標

※2 東京大学センター・オブ・イノベーション(東大COI)
文部科学省および科学技術振興機構が主導する産学連携プログラム

※3 企業向け保険で個別の従業員の健康増進取組をサポートする機能を提供する損保商品は業界初

※4 健康経営割引
健康管理アプリを活用した従業員の健康増進取組に基づき、保険料を割り引く損保商品は業界初となります。なお、アプリ活用で得られる各種データの価値を評価し、保険料を割り引く

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通