<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2020年12月14日

【環 境】コンビニ配送における燃料電池小型トラックの導入を目指した取り組み開始


日野自動車はセブン‐イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン、トヨタ自動車の5社と共同し、地球温暖化抑制やエネルギー多様化等に対応した持続可能な社会の実現に向け、燃料電池小型トラック(FC小型トラック)の導入を視野に検討を進めるとともに、将来の普及に向けた環境整備に取り組むことで合意した。

コンビニ3社はFC小型トラック(最大積載量3トン)の導入検討にあたり、実用性・利便性を検証するために、2021年に走行実証を行うほか、この実証による評価を踏まえ、複数の配送センターや店舗間物流での配送が、ビジネス的・社会的観点において実用化可能かどうかの実証を、2022年以降に行うための検討を進める。

また将来の普及に向けて2022年以降も引き続き、市場での使用実態を通じて、水素ステーションの配置、水素供給・充填能力や営業時間などの利便性、さらには車両購入や水素燃料代などの諸課題の洗い出しを行う。あわせて、これらの諸課題に対する改善策を提案するとともに、国・自治体・水素ステーション事業者などとも協力し、将来の同トラックの大量導入によるCO2排出量削減につながる有効な仕組みづくりのために必要な支援、協力体制等について検討を進める。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】