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2020年12月08日

【環 境】JR東日本ウォータービジネス フードロス削減など資源循環の取組


JR東日本ウォータービジネスは、賞味期限が近くなり、通常販売ができなくなった商品について、さまざまな取組みを通じてフードロスの削減に努め、環境経営を推進している。令和2(2020)年11月より最終的に廃棄となる飲料をJバイオフードリサイクルで生可能エネルギーに変えることで資源循環を行ない、事業活動と環境保護の両立に取組んでいる

フードロス削減の取組みとして、品質に問題はないものの賞味期限が近く定価での販売ができなくなった商品等を通常より価格を下げて販売している。令和2(2020)年4月より販売を開始し、フードロス削減に共感いただいた消費者が購入している。

また、賞味期限が近く定価での販売ができなくなった商品や在庫過多となった商品を有効に活用するため、「フードロス削減と貧困問題の解決に取組む」全国フードバンク推進協議会を通じて、全国のフードバンクへ商品の寄贈を実施している。令和2(2020)年2月からこれまでに33団体へ53,982本を寄贈し、福祉施設やこども食堂をはじめ昨今のコロナ禍における生活困窮世帯へ支援している。

これまで廃棄飲料の資源循環フードロス削減に取組む中、最終的に賞味期限が切れてしまった商品は、焼却処分を行なってきた。焼却によるCO2排出量削減を図るため、令和2(2020)年11月よりJバイオフードリサイクルにて廃棄飲料の資源循環を行なう。JバイオフードリサイクルではJR東日本グループとJFEエンジニアリンググループの共同事業として、食品廃棄物を微生物により発酵させ、発生するバイオガスを燃料にして発電を行なっている。廃棄飲料を再生可能エネルギーに変えることで、JR 東日本グループとして事業活動と地球環境保護の両立を推進する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】