<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2020年11月24日

【物 流】ヤマトホールディングス 電動3輪自転車を利用した集配の実証実験を開始


ヤマトホールディングスは千葉県の市川市で「ECエコシステム」の構築に向けた次世代集配モビリティの集配実証実験を開始する。

ヤマトグループが国内外の企業と連携し「ECエコシステム」の構築を行っているなか、今回取り組みの1つとして、ドイツのRYTLE社が開発した「運転免許不要」「CO2排出ゼロ」「荷物格納BOX着脱可能」な次世代集配モビリティによる集配の実証実験を行う。

RYTLE社のモビリティは自動車からの切り替えによるCO2削減、荷物格納BOXの着脱を活かした輸送の効率化、配達距離・輸配送工程の短縮化、遊休スペースを利用した新たな集配オペレーションの検討などの可能性を秘めており、この実証実験の結果をもとに各種規制に適合するための改良を行い、日本全国での導入を目指す。

なお、今回の実証実験で使用するモビリティは、全長270cm 全幅120cm 最大積載量120kgの3輪電動自転車で、本来は荷物格納BOXの取り外しが可能だが、今回は車体に固定した状態で実証実験を実施する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通