<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2020年11月09日

【知 識】CCCマーケティングと金沢大学 Tポイントデータをまちづくりに活用


CCCマーケティングと金沢大学理工研究域地球社会基盤学系 藤生慎准教授の研究室(交通・防災まちづくり研究室)は、Tポイントのデータを「地域のためのまちづくり」に活用をしていく産学連携の共同研究プロジェクトを開始した。

プロジェクトではT会員の属性に加え、移動、購買という多面的な情報を有するCCCマーケティングと、土木工学をベースにビッグデータ、情報学、医学、保健学、統計学、AIなど様々な分野の知識を用いて異分野融合の研究を行っている藤生研究室が、「地域のためのまちづくり」をテーマに共同研究を行うことで、地域の交通計画や防災対策、観光政策に活用していく。

Tポイントのデータは変化の加速する地域都市における人の移動実態をリアルタイムに捉えることができ、また時系列で比較できる。今回のプロジェクトの一環として、2020年9月に金沢都市圏(金沢市、白山市、かほく市、野々市市、津幡町、内灘町の4市2町)在住のT会員を対象とした新型コロナウイルス流行に伴う動態変化の調査分析を実施し、データの有効性が実証されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識