<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2020年10月30日

【物 流】日立物流 管理業務をデジタル化する新サービスを開始


日立物流はスマート安全運行管理システム(以下 SSCV)を構成する機能のうち、見積り・受発注管理、配車・運行管理業務、請求管理などをデジタル化する「SSCV−Smart」の提供を2020年10月1日より開始した。

SSCVはSSCV−Smart、SSCV−Safety(安全管理)とSSCV−Vehicle(車両管理)の3つのソリューションで構成される輸送デジタルプラットフォームで、サービスを開始したSSCV−Smartはドライバー不足や労働環境の整備、煩雑な帳票類の管理といった輸送会社が抱える課題を解決するため、これまでアナログ中心であった管理業務をデジタル化する。また今後はSSCVを構成するほかの2つのソリューションとの連携や、パートナー企業との協業を通じて、輸送事業者の業務効率化、コンプライアンス強化、コスト削減をサポートするとともに、労務管理、金融サービス、バース予約などの機能拡張及び利便性向上を目指す。

協業の第一弾として、富士通交通・道路データサービスが開発した商用車ビッグデータを活用した適正運行ルート策定支援サービスと連携し、トラックが確実に通行できるルート検索と適正な休憩・休息など厚生労働省が示す改善基準に沿った運行計画を自動で作成し、運行指示書を発行するサービスを開始した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者