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2020年10月20日

【環 境】燃料電池大型トラックの走行実証を実施


アサヒグループホールディングス、西濃運輸、NEXT Logistics Japan(以下 NLJ)、ヤマト運輸、トヨタ自動車と日野自動車は、燃料電池大型トラック(以下 FC大型トラック)の走行実証を行うことで合意した。国内商用車全体のCO2排出量の約7割を占める(※)大型トラック領域におけるCO2排出削減を目指す。

FC大型トラックはトヨタ自動車と日野自動車が共同で開発し、アサヒグループホールディングス、NLJ、西濃運輸、ヤマト運輸とトヨタ自動車の5社が、2022年春頃から各社の物流業務で使用しながら走行実証を開始する予定にしている。

幹線輸送に使われる大型トラックは十分な航続距離と積載量、短時間での燃料供給が求められる。その電動化においてエネルギー密度の高い水素を燃料とする燃料電池システムが有効であると考えており、今回開発するFC大型トラックは、航続距離の目標を約600kmとし、環境性能と商用車としての実用性の高次元での両立を目指している。

※ 車両総重量3.5t超のトラック・バス、日野調べ(2020年9月末現在)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】