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2020年10月07日

【物 流】Hacobu オンライン上で輸配送を可視化する、配送案件管理サービス提供


Logistics Cloud「MOVO(ムーボ)」を提供するHacobuは、大手荷主企業、大手3PL事業者向けに輸配送に関わる工数を削減するアプリケーション、配送案件管理サービス「MOVO Vista」を提供開始した。

昨今、新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの業務の重要性が増したが、物流業界では1日に100件を超えるFAXや電話などのアナログなやり取りが行われている。
その結果、手書き文字の誤認や車両の手配漏れなどのミスや、情報が共有されにくいことによる状況把握の電話などの重複などといった非効率的な動きが起こっている。

「MOVO Vista」は荷主企業、元請企業、協力運送会社がアクセスして使用し、オンライン上で輸配送の実行業務をやり取りすることで、輸配送データがデジタル化・見える化することが出来、これによりコミュニケーションコストが大幅に削減されるなど様々なメリットを提供することが出来る。

荷主企業の主なメリットは、出荷・SKU単位で配送実績が取得可能な点、待機や輸配送の遅れの察知、業務の可視化による輸配送の削減できる点。元請企業・3PL事業者の主なメリットには、顧客へのEnd to End Visibility(サプライチェーン全体の見える化)の付加価値提供や、属人化しやすい協力運送会社のネットワークを共有できる点などがある。協力運送会社の主なメリットは、自社でのIT投資を行うことなく利用可能な点や、配送案件情報の自社システムへの入力業務工数の削減などがある。

今後は、配送指示書・請求書の自動生成機能や求貨求車情報のオープン化機能などを追加していく予定にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連