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2020年09月25日

【知 識】相鉄バスと群馬大学、日本モビリティ 大型バスの自動運転を営業運行で実施


相鉄バスと群馬大学、日本モビリティは「秋の里山ガーデンフェスタ」(横浜市旭区)の開催期間中である2020年10月5日と14日に遠隔監視・操作による自動運転の実証実験を行う。また、10月6日・7日と12日〜14日には、2019年の秋に続いて2回目となる運転席に運転士を配置した自動運転バスを営業運行する。

10月5日と14日に行う実証実験は、大型バスの遠隔監視・操作による自動運転を営業運行(ガーデンネックレス横浜実行委員会より受託し、貸切営業として運行)としては日本で初めて実施される。これは横浜市の「I・TOP横浜 路線バス自動運転プロジェクト」の一環として、同年7月27日と29日に行った、日本初の「大型バス」「運転席無人」「遠隔地に運転士」による実証実験の成功を受けて実施される。今回は遠隔監視・操作による自動運転バスで、よこはま動物園ズーラシアと里山ガーデンフェスタ会場をつなぐ、全長約900mを運行する。

今後もさまざまな実証実験を通じて自動運転に関する社会受容性を向上させるとともに、公共交通機関網強化の可能性を検証し、自動運転「レベル4」による営業運転を目指す。

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投稿者:gotsuat 09:35| 知識