<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2020年09月07日

【アジア】昭和アルミニウム缶 ベトナム第三工場を完成

昭和電工の連結子会社・昭和アルミニウム缶がベトナム南部のバリア・ブンタウ省で建設を進めていた新工場(バリア・ブンタウ工場)が完成した。

バリア・ブンタウ工場は昭和アルミニウム缶のベトナム現地法人であるハナキャン・ジョイント・ストック・カンパニー(以下、ハナキャン社)の同国3番目となる生産拠点で、年産13億缶の缶体生産ラインを有している。また同工場建設とあわせてハノイ市近郊(バクニン省)のバクニン工場内にて缶蓋生産能力の増強工事をしている。

昭和アルミニウム缶は生産技術力と品質管理体制を2014年5月に子会社化したハナキャン社に導入し、ベトナム北部・中部を中心に同国での販売を順調に拡大してきたが、バリア・ブンタウ工場の完成により、ベトナム北部・中部・南部全てをカバーする3拠点体制を構築した。生産能力は3拠点合計で缶体は33億缶/年、缶蓋は33億枚/年になる。

当社グループは、個性派企業(収益性と安定性を高レベルで維持できる個性派事業の連合体)の実現をVision(目指す姿)としています。今後、南北に長いベトナム全土において、市場に迅速に対応できる体制を持つ強みを生かしてお客様のカスタマーエクスペリエンス向上を通じて事業を拡大し、成長著しいベトナム市場で個性派事業の確立を目指してまいります。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア