<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2020年08月21日

【流 通】三菱ふそうトラック・バス 「eCanter」を山陰地域に初納車 


三菱ふそうトラック・バス(以下 MFTBC)は出雲村田製作所の生産棟間の定期便トラック輸送の実施において、電気小型トラック「eCanter」を納車した。

MFTBCは2017年に電気小型トラック「eCanter」の販売を開始し、関東・中部中心に納車をしているが、今回、はじめて日系製造メーカーで山陰地方に納車した。

出雲村田製作所は地域との共生・「そこにムラタがあることが地域の喜びであるように」との企業理念に基づき、同社生産活動に関する物流業務において、「eCanter」を導入することで、地域社会の生活環境の改善に貢献することを目指している。村田製作所グループは再生エネルギー導入促進など様々な取り組みを展開しており、サステナブル社会に向けた貢献を促進している。

出雲村田製作所では、これまでにも社会・地域への貢献、環境に配慮した積極的な取り組みを実施する中で、今回電動で駆動することでゼロ・エミッションの三菱ふそうの電気トラック「eCanter」に注目し、導入を決めた。電動で駆動するゼロ・エミッションの「eCanter」を出雲村田製作所の物流業務において運用することで、環境への取り組みに貢献する。従来のディーゼル車と比較して音が静かで振動が少なく静粛性に優れていることから、周辺環境への騒音対策とあわせ、ドライバーへの精神的・身体的な負担も軽減でき、労働環境のさらなる改善も期待されている。なお、今回納車した「eCanter」は輸送業務の委託先である山九の現地パートナー企業である山陰物流サービスの協業によって運行される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通