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2020年07月29日

【流 通】セイコーエプソン 健保組合向け『生活習慣改善プログラム』に遠隔面談を追加


セイコーエプソンは健康保険組合向け『生活習慣改善プログラム』に、これまでの対面式の面談に加えICTを活用した遠隔面談の提供を開始した。これにより厚生労働省の定める特定保健指導を初回面談から終了時評価まで、すべてオンラインで完結することが可能になった。

セイコーエプソンの『生活習慣改善プログラム』は、厚生労働省が定める40歳から74歳を対象とした特定健康診査で、生活習慣病の発症リスクが高いと認められた特定保健指導対象者に対して、運動や食事の改善、体重変化といった活動データをもとに専門の健康相談員(保健師または管理栄養士)の指導・サポートをパッケージ化している。同プログラムは2011年10月から提供しており、2019年度においてはプログラム受託数138組合、年間約2万人の実績、累計では約8万5千人(2011〜2019年度)実施している。

生活習慣病の疾患者は、新型コロナウイルスに感染した際、重篤化のリスクが高いと言われており、特定保健指導対象者がこの生活習慣改善に取り組む重要性が改めて見直されています。

セイコーエプソンは、これまで初回面談に関しては直接対面式を重視してきたが、より多くの対象者にしっかりとした指導を受けて欲しいとの健保組合からの要望や、緊急事態宣言が発令された際には対象地域では直接対面の指導を行わないようにとの厚生労働省から通達もあり、ICTの活用による遠隔面談を選択肢として加えた。

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投稿者:gotsuat 09:40| 流通