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2020年07月27日

【アジア】住友ゴム工業 マレーシア工場のニトリルゴム薄手手袋の生産能力を増強

住友ゴム工業は政府からの要請に対応するため、マレーシア工場のニトリルゴム薄手手袋の生産能力を200万双/月に増強することを決定した。増産開始は2021年5月の予定で、国内医療機関や食品メーカー工場などを中心に供給する。

同社手袋事業は今回増強を決定したマレーシア工場とタイなどの協力工場で生産、海外・日本国内で販売している。ニトリルゴム薄手手袋は医療機関や食品メーカー工場などさまざまな場所で使用されており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い需要が高まっている。2020年4月には、医療支援として97,500双を日本政府に寄付した。

今回、政府の「海外サプライチェーン多元化等支援事業補助金」を活用することで、設備投資を拡大し、200万双/月の生産体制を構築する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア