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2020年07月17日

【物 流】シャープ 自動搬送装置の受注を開始


シャープは物流倉庫や製造工場などで活躍する自動搬送装置AGV(Automated Guided Vehicle)の新開発モデル<TYPELC>の受注を開始する。専用ソフトウェア『Easy Course Editor』とセットで提供する。

TYPELCは、あらかじめ磁気テープにより設定した軌道上を走行する。また軌道上に設置した制御カードの情報を読み取り、前進・ターン・停止などといった走行動作を行うことができる。同製品はハンドリフト・6輪台車・カゴ車などを搬送できるだけでなく、専用の台車に潜り込んで自動で連結し、牽引することも可能となっている。

多彩なオプションも用意されており、搬送能力を上げる高出力モーターや、自動充電ユニット、後進動作を可能とするユニットなどを取り入れることで、使用方法や導入場所に合わせて柔軟にカスタマイズすることができる。付属の専用ソフトウェアは、タブレット端末から簡単にコースを設定することができ、最大64通りのコースを登録することができる。その他にも、初めてでも安心して導入・運用できるように、サポートプランや保証延長パックを有償で提供している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連