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2020年07月15日

【環 境】住友電工 スタンドアロンリチウムイオン蓄電システム販売


住友電気工業は2020年7月より、オフィスや店舗などの産業施設やマンションを含めた住宅向けに、災害に伴う停電対策として設置後即日で使用できるリチウムイオン蓄電システム「POWER DEPOV OFFGRID」の販売を開始した。分電盤を介して電力を供給するため、停電時にはテレビや冷蔵庫などの生活に必要な家電を同時に使うことができる。

「POWER DEPOV OFFGRID」は小型・軽量を実現し、屋内および屋外の両方で設置が可能で、住友電気工業の保守管理サーバーで稼働状況を見守っており、故障時には速やかな原因の特定や対処ができる。停電時には自動で同製品からの出力に切り替わり、蓄電システム用分電盤配下の家電へ電力供給を開始する。また常時300W使用で8時間の連続使用ができる。

従来の太陽光発電システムと連携できる機能を持つリチウムイオン蓄電システムと比べて、分電盤から蓄電することから太陽光発電システムが設置されていない産業施設や家庭においても使用できる。「POWER DEPOV OFFGRID」は全国各地で発生している災害に伴う停電にも安心出来る環境づくりに寄与する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】