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2020年06月30日

【知 識】東京海上日動火災保険 タイムズ24と業務提携


東京海上日動火災保険は、近い将来にシェアリング・MaaS(Mobility as a Service)社会が本格的に進展することを見据え、予約制駐車場サービスと当社の保険・サービス・ネットワークが相乗効果を発揮して新たな価値を提供すること、人と人とが安心・安全に出会ってクルマを利用できる環境を作ることを目的に、タイムズ24と業務提携契約を締結した。

モノや場所などを多くの人と共有して利用するシェアリングエコノミーや、あらゆるモビリティサービスを「1つのサービス」として繋げるMobility as a Service(MaaS)は、社会の課題解決や利便性向上に資する仕組みとして、国の成長戦略にも掲げられるなど、様々な分野で注目度が高まっている。

なかでも「駐車場」は、交通領域におけるシェアリングやMaaSの進展を支える上で不可欠な要素の1つであり、近年は時間貸駐車場に加え、空きスペースを有効活用したい方と確実にクルマをとめたい方をマッチングする予約制駐車場サービスの利用も増加している。しかし、イベント開催時の会場、駅周辺、住宅地など、駐車場が不足しているエリアが数多くあり、駐車場を探すためのうろつき走行による渋滞や路上駐車などの問題が発生している。

これまで東京海上日動火災保険は業界で初めてとなるドライブレコーダーを活用した保険商品の開発や、市町村やNPO法人などが自家用車を用いて有償運送する場合の保険の開発など、カーライフやモビリティサービス領域で取り組んできた。これらをさらに加速させ、タイムズ24の予約制駐車場サービスと保険・サービス・ネットワークが相乗効果を発揮することで、不足する駐車場の確保をはじめとする社会課題の解決や、利用者の安心・安全や利便性の向上につなげる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識