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2020年06月26日

【物 流】国交省 新東名高速道路における6車線化運用開始


国土交通省は2020(令和2)年7月16日から新東名高速道路の一部区間で6車線運用(片側3車線)を開始する。

新東名高速道路(御殿場JCT〜浜松いなさJCT間)6車線化事業は、2018(平成30)年6月に閣議決定された「未来投資戦略2018」において、物流の生産性向上などのために講ずべき施策として位置付けたことを受け、同年8月に中日本高速道路に対して事業許可が行われた。
 
6車線化運用の効果としては、速度差のある車両が分散されることによる円滑な走行環境、危険な交通挙動が減少するなどによる安全な走行環境、また、昨今、利用実績が拡大しているダブル連結トラックの安全走行に寄与するなど物流の生産性向上も期待できる。

尚、今回の対象区間は、繁忙期を中心として交通集中が発生している長泉沼津IC〜藤枝岡部IC間(延長約72km)の下り線で、今後、事業の完了した区間から順次6車線運用を開始する。2020年度中には御殿場JCT〜浜松いなさJCT間で6車線運用を開始する予定にしている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連