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2020年06月09日

【環 境】日本製紙 長尺トイレットロールの供給体制構築


日本製紙グループの日本製紙クレシアと春日製紙工業の家庭紙合弁事業会社であるクレシア春日は、日本製紙富士工場敷地内に設置を進めてきた家庭紙第二抄紙機が計画通り完工し、令和2(2020)年5月に家庭紙第二抄紙機を稼働した。

新設した家庭紙第二抄紙機の年間生産能力は約40,000トンで、近年需要の増加している長尺トイレットロール等を生産し、日本製紙クレシアで販売する。大消費地である首都圏に隣接しており、「スコッティ フラワーパック 3倍長持ち 4ロール」を主軸とした長尺トイレットロールの主力商品化への供給体制構築を図っていく。

日本製紙はトイレットロールの長尺化に長年取り組んでおり、中でも平成28(2016)年に発売を開始した「スコッティ フラワーパック 3倍長持ち 4ロール」は、1ロールに通常品の3ロール分のトイレットペーパーを巻き、4ロールで12ロール分の長さがある。そのため、消費者はコンパクトで持ち帰りが容易であり、取り替えの手間と収納スペースが削減することができる。さらに、輸送効率の向上による二酸化炭素排出量の削減、包装材の減少などで、地球環境の改善にも貢献できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境