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2020年06月09日

【流 通】パナソニック サスティナブルな営農を支援する「栽培ナビドクター」の提供開始


パナソニックは土壌と作物の双方を分析して生育状況を管理することにより、安定的で効率的な農作物の生産を実現し、中小規模の農業従事者の農業経営をサポートするサービス「栽培ナビドクター」の提供を開始した。

農作物の収量や品質を安定、向上させるために土壌管理が求められている。「栽培ナビドクター」は、(1)土壌総合診断、(2)土壌定点診断、(3)作物体診断の3つの診断サービスにより、土壌と作物の両方の状態を見える化、栽培ステージに応じた土壌と作物両方の定期的な分析により、その時に必要な対処方法をアドバイスする。これにより肥料や農薬などの過剰な使用を抑え、環境への負荷を軽減しつつ、安定的で効率的な栽培方法の確立をサポートする。

パナソニックは2016年12月から農業管理サービス「栽培ナビ」の提供を開始し、種苗の播種・定植日、作物の収穫日・量、農薬や肥料の使用状況などの営農履歴の記録・管理、温度、湿度などのセンサーデータを閲覧できるサービスとして、「栽培履歴」と「環境」を見える化してきた。今回新たに「土壌」と「作物」の状態の見える化が可能となり、これら4項目の把握を通じて栽培方法の確立を強力にサポートする。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通