<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2020年05月25日

【流 通】五洋建設と伊藤忠テクノソリューションズ 地盤情報の見える化ツールを開発


五洋建設と伊藤忠テクノソリューションズは地盤情報を三次元的に統合・可視化するためのツールGi−CIM(Ground Improvement Construction Information Modeling)を開発した。

地盤改良工事は地中不可視領域が施工対象となるため、地中構造物との干渉リスクがあり、出来形や品質を直接確認することもできない。これらの課題を解決するためには、地盤改良工事の「調査・測量〜設計〜施工〜出来形・品質管理〜維持管理」までの一連の工程の中で得られる情報を三次元的に統合、管理して"地中を見える化"できるCIM活用が効果的で、Gi−CIMは既設構造物等のCIMモデルに地盤改良の施工管理情報を統合する。

Gi−CIMはExcelへの設計・施工情報の入力により地盤改良の3Dモデル化や、施工管理記録や品質検査の結果等のあらゆる属性情報をCIMで管理可能で、サウンディング試験(1D)や物理探査(2D)等の品質試験結果も3Dモデルに統合できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通