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2020年05月15日

【物 流】JR貨物 2020年4月 輸送動向


JR貨物は2020年4月度の輸送動向を発表した。

同月は全体では、2,298千トン、前年比90.3%となった。

扱別でみると、コンテナは、1,659千トン、前年比89.7%となった。

品目別は、新型コロナウイルス感染症による需要低迷の影響もあり、紙・パルプが同比87.4%、化学工業品が85.2%、化学薬品が91.7%、自動車部品が77.9%、家電・情報機器が76.9%、エコ関連物資が84.4%となるなど、前年を大きく下回った。また、食料工業品は現地生産化が進む清涼飲料水の荷動きが低調なほか、外食産業向けビールの輸送が減少し、同比88.3%となった。

一方で、農産品・青果物については北海道からの玉葱の発送が順調に推移し、同比101.2%となり、前年を上回った。

車扱は、外出自粛の影響もあり石油が前年を大きく下回り、全体で640千トン、前年比91.9%となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者