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2020年04月22日

【環 境】アシックス 2020年夏から環境配慮型シューズボックスを全世界で導入


アシックスは、サステナビリティに配慮した取り組みの一環として、シューズボックスの仕様を全面的に見直す。

100%再生紙と水性インクを採用したシューズボックスに2020年夏から全世界で順次切り替える。それにより紙の使用量は約10%削減、インクの使用量は約50%削減される。

対象は「アシックス」ブランド(一部を除く)で、CO2排出量が年間約1200トン削減できる見込みで、今後は「オニツカタイガー」「ホグロフス」の両ブランドを含むすべての同社シューズを対象に切り替えを検討していく。
アシックスでは2030年に向けたCO2排出量削減目標を設定しており、サプライチェーンにおいて、製品あたりのCO2排出量を2015年比55%削減することを目指している。今回の取り組みはその一環として実施するもので、ほかにも2030年までにシューズアッパー(甲皮)およびウエアに使用されるポリエステル材を100%再生ポリエステル材に切り替えるという目標を設定するなど、さまざまな取り組みを行っている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】