<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2020年04月14日

【環 境】九州電力 グループの知見を活かしケニア国の地熱発電運営を改善


九州電力は九電グループの西日本技術開発と共同で、国際協力機構(JICA)より、海外コンサルティング案件として「ケニア国 IoT技術を活用したオルカリア地熱発電所の運営維持管理能力強化プロジェクト」を受託した。

ケニアでは近年の気候変動および干ばつにより主力である水力発電の稼働率が低下し、その不足分を火力発電で代替しているが、環境対策面等の観点から火力発電に替わる電源として地熱発電の開発が優先的に進められている。

今回受託した案件では、設備容量約60万kWと世界最大規模(注1)のオルカリア地熱発電所を運営するケニア発電公社に対し、IoT技術を活用した高い利用率での運転管理や発電原価を意識した低コストでの計画的な保修管理等の技能を提供し、同発電所の長期的な安定運転や経営改善に寄与することを目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】