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2020年03月06日

【環 境】東レ ドイツで水素・燃料電池用核心部材の工場を新設


東レは水素・燃料電池用部材を開発・製造・販売する独子会社Greenerity GmbHの第2工場を新設することを決定し、2020年3月2日に起工式を行った。稼働開始は2021年11月を予定している。

第2工場には水素・燃料電池の核心部材である触媒付き電解質膜「Catalyst Coated Membrane」および膜・電極接合体「Membrane Electrode Assembly」を効率的に生産する設備を導入し、フル生産時には、両製品合わせて年間約1千万枚の生産を行う計画。これは、レンジエクステンダー方式デリバリーカー約8万台分に相当する。

地球温暖化防止のための低炭素化について、各国ではパリ協定や国連の「持続可能な開発目標」に掲げられた世界的目標の達成に向けて、ガソリン車・ディーゼル車など内燃機関(ICE)自動車のCO2排出抑制に関する政策の導入や法制化を進め、具体的な規制・基準を打ち出している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み【機関】