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2020年03月06日

【アジア】日本信号 台湾・嘉義市街鉄道高架化計画 電子連動システム工事を受注

日本信号は台湾交通部鉄道局より「台湾・嘉義市街鉄道高架化計画 電子連動システム工事」を受注した。

この案件は(1)台湾中部の嘉義駅周辺から嘉北駅周辺の線路の高架化、(2)北回帰線駅の新設、(3)水上車両基地の新設、これらに伴う鉄道信号システムの更新工事で、日本信号は鉄道信号システムを担当し、電子連動装置をはじめ、列車検知装置、中間閉塞装置、踏切設備、電気転てつ機等を納入・施工する。これが完成することで高架化による踏切削減(踏切事故の削減、交通渋滞の解消)、嘉義駅周辺の商用及び環境開発、北回帰線駅の観光利便性向上に繋がる。

今回受注した工事は既存路線を運用しながら高架化するために多くの線形変更があり、難易度が高い。日本信号は台湾で約50件の案件を経験しているが、その多くの案件で既設更新を経験しており、営業列車に影響しないように万全を期して切替工事を行ってきた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| アジア