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2020年03月02日

【物 流】国交省 2019年12月 トラック輸送情報


国交省は2019年12月のトラック輸送情報を発表した。

これによると、特別積合せ貨物は輸送量が6,074,691トンで、前月比約570千トン増(10.4%増)、前年同月比約153千トン減(2.5%減)、平均稼働日数は22.8日(前月比0.4日減、前年同月比0.3日増)となった。

宅配便は取り扱い個数が約458,841千個で、前月比約97,615千個増(27.0%増)、前年同月比約2,849千個減(0.6%減)となった。

品目別及び地域別輸送状況は、前月比では「食料工業品」で工場・生産地および倉庫からの貨物増が見られ、「金属製品」で工場・生産地からの貨物減、「日用品」で商社・問屋からの貨物減、「機械」で倉庫から出る貨物減が見られた。また、地域別では、「関東」エリアで減少傾向にある。
前年同月比では、「金属製品」、「機械」、「繊維工業品」及び「日用品」で工場・生産地からの貨物減が見られ、「金属製品」、「機械」、「化学工業品」及び「日用品」で倉庫から出る貨物減が見られた。また、地域別では、「関東」エリアで減少傾向にある。

一般貨物は全国の一般貨物トラック事業者(801社回答)の輸送量は、前月比4.0%減、前年同月比4.3%減となった。地域別にみると、前月比では、「東北」、「北陸信越」、「近畿」、「四国」及び「沖縄」で増加、前年同月比では「北陸信越」を除く全エリアで減少となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連