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2020年02月27日

【物 流】メルカリ 無人投函ボックス「メルカリポスト」を2020年夏より開始


メルカリは2020年夏より、「メルカリ」で売れた商品が発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」の運用を、ヤマト運輸を集荷パートナーとして開始する。全国のドコモショップや「メルペイ」加盟店などを中心に、2023年までに全国5000か所への設置を目指す。

2015年4月よりヤマト運輸と開始した独自の配送サービス「らくらくメルカリ便」は匿名配送サービス、全国のコンビニエンスストからの発送が可能など、安心・安全・便利な配送網により利用者から好評があった。

一方で、出品はしたいが実際に出品をしたことがない人は3,610万人にのぼる。その理由として、「発送場所が近くにない」といった発送に関する課題が多く、利用者が手軽に発送できるサービスが望まれていた。このことから、2020年夏より「メルカリポスト」のサービスを運用することに至った。メルカリは今後も利用者のニーズに合わせた最適な送り方、受取り方に構築なども検討を進めていく。

メルカリポストは、W550×D500×H1668の大きさで、重量は40kg前後、電源は家庭用コンセント100Vで設置できる。投函上限数は20個程度で、主にドラッグストア、スーパーマーケット、駅構内に設置。導入企業は「メルカリポスト」の利用者の来店・施設利用促進が期待される。利用者は取引画面で用意したQRコードを「メルカリポスト」で読み取り、印刷された送り状を全て荷物に貼り付け、荷物を投函する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 荷主企業