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2020年02月19日

【流 通】ヤマト運輸 中型商用EVトラックを藤沢市でモニター稼働


ヤマト運輸は環境ビジョンである「つなぐ、未来を届ける、グリーン物流」の実現にむけ、いすゞ自動車が開発した「エルフEV ウォークスルーバン」を導入した。

ヤマトグループは2020年1月23日に発表した経営構造改革プラン「YAMATO NEXT100」の環境ビジョンとして「つなぐ、未来を届ける、グリーン物流」を掲げ、環境や生活、経済によりよい物流の構築を目指している。その実現に向け車両のEV化は重要であり、これまでもヤマト運輸は日本で初めての宅配に特化した小型商用EVトラック(車両総重量3.5t未満、普通免許で運転可)をストリートスクーター社と共同開発し、導入を進めてきた。

今回、中型商用トラック(車両総重量3.5t以上7.5t未満、準中型免許以上で運転可能)のEV化に向けて、いすゞ自動車が開発した「エルフEVウォークスルーバン(以下 EVウォークスルー)」を1台導入する。

EVウォークスルーは車から降りることなく運転席から荷台へ移動できる「ウォークスルー構造」でCO2削減とセールスドライバーの労働環境向上にも寄与する。今後、小型商用EVトラックに続き、中型商用EVトラックの本格導入に向けて、神奈川県藤沢市でモニター稼働を実施する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通