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2020年02月07日

【環 境】ANAと豊田自動織機 トーイングトラクターの自動走行実証実験


全日本空輸(ANA)と豊田自動織機は2020年2月10日から14日まで、中部国際空港の制限区域でトーイングトラクターの自動走行実証実験を行う。

今回の実証実験では中部国際空港で車両の往来が多く(2018年度の同空港の発着回数は10万回以上)、屋内外での連続した長距離走行が必要な条件下でも安全かつスムーズにトーイングトラクターの自動走行・荷物搬送ができることを確認する。

両社は国土交通省による航空イノベーション推進の一環として、航空需要拡大や生産年齢人口減少に伴う労働力不足等の環境変化に対応するため、トーイングトラクター自動走行の取り組みを進めている。2019年10月には九州佐賀国際空港で、手荷物や航空貨物をコンテナへ搭載し、航空機まで搬送するルートを走行する実証実験を実施した。今後これらの実証実験の成果・課題を踏まえ、2020年度内の実用化を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み【機関】