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2020年01月21日

【物 流】新幹線物流を活用して新鮮な海産物を獲れたての状態で首都圏に提供


JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップと、水産物や青果の卸・小売を手がけるフーディソンは、2019年1月17日より新幹線物流を活用した鮮魚販売の定期販売を行う。

フーディソンは、ITを活用した水産流通プラットフォームや鮮魚専門店「sakana bacca」の運営などを行っており、2019年4月に品川駅構内のエキナカ商業施設エキュート内に「sakana bacca エキュート品川店」を開業したほか、同年6月には新幹線物流による鮮魚輸送の実証実験を実施するなど、JR東日本が持つ資産とITを活用した新しい水産流通実現に向けて協業を推進している。

今回の定期販売では、新潟港で朝、競りにかけられた獲れたての鮮魚を品川駅構内の鮮魚店「sakana bacca エキュート品川店」で購入することができる。新幹線物流とフーディソンのプラットフォームを組み合わせることで、鮮度落ちが早く、生で出荷することが難しい海産物を獲れたてのまま首都圏に届けることが可能となる。

定期販売の実験日は、2020年1月17日〜3月27日の毎週金曜日の計11回が予定されており、新潟港で採れた新鮮な鮮魚を、新潟駅を10時17分出発し、東京駅に12時28分に到着するMAXとき316号で輸送し、14時30分頃店舗に到着し、店頭販売を開始する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 荷主企業