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2020年01月20日

【環 境】いすゞと本田技術研究所が燃料電池大型トラックの共同研究契約を締結


いすゞ自動車と本田技研工業の研究開発子会社である本田技術研究所は、燃料電池(FC)をパワートレインに採用した大型トラックの共同研究契約を締結した。

現在、世界的な課題である環境負荷低減に向けて、自動車業界としてモビリティの排出ガス低減や低炭素化、そしてエネルギーセキュリティ観点での再生可能エネルギー活用への取り組みが求められている。

再生可能エネルギーの利用拡大には、現在はコストやインフラ整備など普及に向けた課題がまだあり、1社のみでなく業界で広く取り組んでいく必要がある。そうした中、両社の大型トラック用次世代パワートレインのラインアップ拡充に向けた検討と水素社会実現に向けたFC技術の乗用車用途からの活用拡大の検討の技術研究目的が一致し、FC大型トラックの共同研究を行うという合意するに至った。

長年培ったそれぞれの強みを生かし、FCパワートレインシステムや車両制御などの基礎技術基盤の構築を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】