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2019年12月24日

【知 識】JR西日本と大阪芸術大学 大阪環状線・鶴橋駅で「駅空間演出」の実証実験


JR西日本は大阪芸術大学と連携し、大阪環状線・鶴橋駅で「大阪の魅力を伝える」をテーマとした大阪芸術大学のショートムービーを活用し、映像作品による空間の演出について、利用者がどのように感じられるのかなどを確認する。

JR西日本は2023年春に開業予定のうめきた(大阪)地下駅におけるサービス提供の実現に向けた可能性を検討するため2019年8月から大阪環状線・鶴橋駅中2階コンコースでプロジェクションマッピングを活用した「駅空間演出」の実証実験を行っている。今回の取り組みはその一環として2019年12月23日から実施されている。

大阪芸術大学は産官学連携プロジェクトを通じて、実際の現場での学びを展開しており、それぞれの環境にあわせた作品制作を学ぶ、生きた教材として、また、日ごろ学んでいる成果を発表する場として、さまざまな現場でのプロジェクトに取り組んでいる。今回は15学科の中から、アートサイエンス学科の学生が映像コンテンツ制作に挑戦した。参加学生たちは「大阪の魅力を伝える」というテーマのもとに自由な発想で映像制作を行い、7つのショートムービーを作成。駅空間演出として映像がいかに機能するかという課題に取り組んだ。

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投稿者:gotsuat 09:35| 知識