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2019年12月02日

【物 流】プラスオートメーション  ソーティングロボットシステム「t−Sort」提供


物流施設の自動化に向けたロボットサービスを提供するプラスオートメーション(「+A」)は、中国のZhejiang Libiao Robots (以下「Libiao」)が製造するソーティングロボットシステム「t−Sort」の取り扱いを開始した。アパレル事業を展開するジュンに提供する。

「t−Sort」は小型の無人搬送車で倉庫内の物品を搬送するため、少人数かつ短期間で大量の仕分け作業が実現する従来のソーターと比べ、システム処理能力の増減が可能、原状回復コストがゼロになるなどの高い柔軟性に加え、最短2カ月で導入できる短リードタイム、省スペースを実現する。

ジュンはアパレル製品の店舗への配送をt−Sortにより自動化することで、倉庫内業務の効率化を実現する。2019年9月から行った実証実験では既存のマテハン設備を利用したときと比較して30%以上の効率化が見込まれた。

物流施設では様々な問題解決のため、ロボットやマテハンによる自動化が進んでいるが、初期導入コストの膨大化、設備機器や倉庫オペレーションの変化による早晩陳腐化のリスク、オペレーションに適した設備の見極めが困難など様々な課題を抱えている。

そのため、プラスオートメーションはオペレーションの課題解決に向けて幅広い選択肢から最適なロボットを提案し、初期導入から維持管理まで全てを月額利用料で提供するRaaSを提供することで、これらの課題を解決する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| その他