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2019年11月28日

【環 境】セイノーHD 下関で「陸上輸送+ドローン輸送」ビジネスモデルを検証


セイノーホールディングス(以下:セイノーHD)はドローン物流の社会実装に向けたビジネスモデル実証にとりかかる。トルビズオン、下関市などと連携し、下関市で事業化に向けた社会実装プロジェクトを立ち上げた。

物流業界において様々なドローン活用の可能性が検討される中、セイノーHDは「現状の輸送に課題を感じている物流企業」、「生活に不便を感じている山間部などの過疎地域の住民」、「商品のより早い輸送を期待している荷主」の各ステークホルダーの抱えている物流課題を解決し得る新たな価値提供として「ドローンによる混載輸送」を社会実装する計画を進めている。ドローン混載輸送の第一弾としてセイノーHD100%子会社であるココネットの買い物代行サービス(車両による陸上輸送)とのリレー輸送を実現し、“陸上輸送+ドローン輸送”の新たなビジネスモデルの検証を行う。

あわせて空の物流ルート構築に向けた協業をトルビズオンと進めており、今回の実証では国内初の取り組みとしてトルビズオンの“sora:share”を活用した空の物流ルートを「私有林上空」に整備した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流効率化による環境負荷低減【内容】