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2019年11月25日

【環 境】アサヒ飲料 容器資材全てが植物由来原料の「三ツ矢サイダー」を限定販売


アサヒ飲料は全資材に植物由来原料を一部使用した「三ツ矢サイダー」PET1.5Lを前年より生産数量を増やし、限定発売で2019年11月下旬より順次限定展開する。

同社では2015年より環境負荷低減への取り組みとして植物由来原料を使用した「三ツ矢サイダー」PET1.5Lを数量限定で発売してきた。前年は更なる環境負荷低減を目指し、ラベルで使用する植物由来原料の割合を高め、PETボトルとキャップは30%、ラベルは80%の割合で植物由来原料を使用して限定32万本を生産した。

2019年は更なる環境負荷低減を目指し、バイオマスキャップの軽量化(対2018年比:樹脂使用量10%削減)に加え、生産数量を約72万本に増やして発売する。

また前年よりラベル印刷に使用している「ライスインキ」は国産の米ぬかから搾油する際に生じる絞りかすを原料に合成された樹脂を使用している。従来の石油を原料に使用したインキに比べ環境負荷の低減が期待できる。尚、ライスインキを資材に使用した商品の発売は清涼飲料業界で初の試みとなる。今回の取り組みにより約23t(トン)のCO2排出量の削減が可能となる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 3R活動・廃棄物処理【内容】