<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2019年11月19日

【物 流】国交省 2019年8月 鉄道輸送統計月報


2019年11月14日、国土交通省は同年8月分の鉄道輸送統計月報を発表した。ここでは、鉄道貨物の概況(全国統計)および近畿圏における貨物輸送の概況を記述する。

1.鉄道貨物輸送量(全国統計)

輸送トン数の合計は、前年同月比108.8%の3,427,913トン。内訳は、コンテナは同比122.2%の1,787,861トン、車扱は同比97.3%の1,640,052トンとなっている。

貨物トンキロの合計は、同比130.4%の1,526,215千トンキロ。内訳は、コンテナは同比134.2%の1,394,726千トンキロ、車扱は同比100.5%の131,488千トンキロとなっている

輸送トン数ベース、貨物トンキロベースで前年同月と比較すると、コンテナ輸送での増加が見られ、車扱輸送は前年並みの輸送量であった。
 
2.鉄道貨物数量(近畿圏)

輸送トン数の合計は、前年同月比156.6%の949,876トン。内訳は、コンテナは同比156.1%の944,939トン、車扱は同比359.3%の4,937トンとなっている。

発送トン数の合計は、同比114.2%の179,932トン。内訳は、コンテナは同比113.8%の177,670トン、車扱は同比164.6%の2,262トンとなっている。

貨物トンキロの合計は、同比176.2%の194,808千トンキロ。内訳は、コンテナは同比175.6%の193,975千トンキロ、車扱は同比991.7%の833千トンキロとなっている。輸送数ベース、貨物トンキロベースで前年同月と比較すると、コンテナ・車扱い共に輸送量の増加が見られる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連