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2019年11月13日

【環 境】昭和産業 バイオマスを使用した「ごみ袋」フィールド実験


昭和産業は同社バイオマスを有効活用した清掃作業用「ごみ袋」のフィールド実験を船橋市の協力を得て、船橋市役所本庁舎内で開始した。

昨今、COP21では「パリ協定」、国連では「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択され、国内でも地球温暖化対策計画によって、温室効果ガスの削減目標が決定されている。昭和産業は環境対策への取り組みとしてさまざまな研究開発を行っており、今回の実験に使用するごみ袋は原料の一部にバイオマス(原料:小麦、トウモロコシ)を使用することで、石油由来プラスチックの使用量を削減し、二酸化炭素(CO2)排出を抑えた。

今回開発を担当した同社基盤技術研究所が船橋市内にあることから、船橋市の協力を得てフィールド実験を実施する運びとなった。実験期間は令和元(2019)年9月より1年間を計画し、市民や第3者の立場からの意見を研究開発へ役立てる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】